
フラッシング(煙突屋根抜き材)外径175ミリ用 サイズ500ミリ×500ミリ 750ミリ×810ミリ
ステンレス304製 300度の耐熱塗装品
二重煙突を屋根抜きで設置するための煙突内径125ミリ・外径175ミリ用のフラッシングです。
対応する屋根の勾配は5°から30°、日本の屋根勾配でいうところの1寸勾配から6寸勾配程度になります。
勾配の範囲が広いので天端が水平にならない場合は、お使いの勾配にあわせてトタン切はさみ等で天端面を水平に切りそろえても良いです。
ステンレス304製の耐熱黒塗装品になります。
現在二種類の大きさがあります。
ベースの大きさは幅500ミリ×長さ500ミリ、幅750ミリ×長さ810ミリの商品です。
開口部上部は直径185ミリ 開口部下部は直径275ミリ程度の大きさです。
こちらの製品は主に折半屋根、シングル屋根、カラーベスト等の凸凹でない屋根に使われます。
瓦屋根等の凸凹した屋根にはこちらのアルミベース製シリコンフラッシングがお勧めです。
500×500のサイズは主に新築時もしくは屋根張替え時の煙突工事に使うことが多いです。
750×810のサイズは主に既存の屋根に後から煙突工事をする場合に使うことが多いです。
さらにその上にストームカラーを載せストームカラー周りをコーキングをして雨水の侵入を防ぎます。
フラッシングと煙突取り合いへのコーキングは絶対に必要なものではありません。
この隙間から小屋裏にこもった熱を逃がすという考え方もできます。
しかし万が一の雨水の流入を考えてここにコーキングをされる方もいます。
コーキングは耐熱シリコンシーラントがお勧めですが、ホームセンターに売られている普通のシリコンシーラントでも耐熱温度が150度ありますので問題はありません。
煙道火災の時にはシリコンが劣化してしまう可能性が考えられますので心配な方は耐熱シリコンシーラントの使用をお勧めします。
一般的に薪ストーブから1mの距離で断熱二重煙突の外部の温度は70度くらいですが、屋根面に達するころには40度ほどに落ちています。
サイズが現在二種類ありますので必要なものを右もしくは上の欄から選択してください。