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山のえんとつ屋

◎小型 壁床貫通キット 内径125ミリ・外径175ミリ用 めがね板 SUS304製

◎小型 壁床貫通キット 内径125ミリ・外径175ミリ用 めがね板 SUS304製

通常価格 ¥14,400 (税込)
通常価格 ¥14,400 セール価格
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種類
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大型 壁・床・天井貫通キット

内径125mm/外径175mm 断熱二重煙突用

断熱二重煙突を壁・床・天井などに貫通させる際に使用する大型の貫通キットです。

小型貫通キットよりも大きな貫通スペースを確保できるため、 煙突周囲にロックウール等の不燃材料を施工する場合などに適しています。

本体はSUS304ステンレス製(板厚2mm)、300℃耐熱黒塗装仕上げです。

対応煙突・サイズ
  • 対応煙突:内径125mm/外径175mm 断熱二重煙突
  • 貫通キット外寸:約475mm × 475mm
  • 煙突通過開口部:約φ185mm
  • 対応壁厚:約120〜220mm
  • 煙突外面から円筒部外側まで:約100mm

※山のえんとつ屋「内径125mm/外径175mm 断熱二重煙突」用です。

日本の建築基準法を考慮した施工に

日本の建築基準法施行令第115条では、煙突は原則として 建築物の木材その他の可燃材料から150mm以上離して設けることが定められています。

ただし、 厚さ100mm以上の金属以外の不燃材料で造り、または覆う部分 など、同条に定められた条件を満たす場合には、この離隔規定の例外があります。

本大型貫通キットは、小型貫通キットよりも大きな貫通スペースを確保することで、 煙突周囲にロックウール等の不燃材料を施工するためのスペースを確保しやすくした製品です。

ロックウール等を使用する場合は、建築基準法上の不燃材料に該当する適切な製品を選定し、 必要な厚みと施工方法を確保してください。

※本製品を使用するだけで建築基準法への適合を保証するものではありません。 実際の建物・貫通部の構造に応じて適切に設計・施工してください。

片面通気口あり・片面通気口なしの構造

本製品は、片面が通気口あり、もう片面が通気口なしの構成です。

壁を貫通する場合は、基本的に室内側に通気口ありの面、 外壁側に通気口なしの面を配置します。

通気口は、貫通部内部にこもる熱を逃がすために設けています。

通気口を利用する施工では、換気用の開口部や空気の流れを塞がないようにしてください。

※ここでいう「通気口を塞がない」とは、貫通キットに設けられた換気用の開口部についての注意です。

雨仕舞い等のために必要となる外部側の防水処理やシーリングまで禁止するものではありません。 ただし、防水処理によって必要な換気経路そのものを塞がないよう施工してください。

EN 1856-1「G50」について

当店の対象となる断熱二重煙突は、 EN 1856-1に基づく「G50」仕様です。

「G」は煙道火災に対する耐性を持つこと、 「50」は煙突外面から可燃物までの宣言離隔距離50mmを表しています。

薪ストーブを使用していると、煙道内に堆積したすす等に着火し、 通常使用時よりもはるかに高温となる「煙道火災」が発生することがあります。

G(煙道火災耐性)の試験では、このような異常時を想定し、 煙道内を1000℃の高温ガスに30分間さらすという厳しい条件で試験します。

この試験において、宣言された離隔距離に設置された可燃物の表面温度が、 周囲温度20℃を基準として100℃を超えないこと などが要求されます。

当店の対象煙突は「G50」ですので、 この煙道火災試験における可燃物までの宣言離隔距離が50mmとなっています。

EN G50施工と日本の建築基準法による施工の違い

ここは施工方法を選択するうえで重要なポイントです。

「EN 1856-1 G50を前提とした50mmの換気された空気層」と、 「日本の建築基準法に基づく100mm以上の金属以外の不燃材料による被覆」は、 異なる考え方の施工方法です。

G50を前提として50mmの離隔で施工する場合は、 その50mmを換気された空気層として確保することを前提とします。

一方、日本の建築基準法に基づき、 厚さ100mm以上の金属以外の不燃材料で造り、または覆う方法を採用する場合は、 その施工方法に必要なスペースを確保します。

50mmの空気層にロックウールやセラミックファイバーを充填することで、 G50と日本の建築基準法の両方を同時に満たすという意味ではありません。

それぞれを別の施工方法として考えてください。

大型貫通キットを使用する場合

本製品は、特に以下のような施工を想定しています。

  • 煙突周囲に100mm以上の不燃材料を施工する場合
  • ロックウール等を使用して貫通部を構成する場合
  • 小型貫通キットでは必要な施工スペースを確保できない場合
  • 日本の建築基準法を考慮した貫通部を設計する場合

大型貫通キットは施工スペースを確保するための部材です。

大型貫通キット自体が耐火構造や防火構造になるわけではなく、 また、本製品を取り付けるだけで建築基準法への適合が確定するものではありません。

使用する不燃材料、厚み、可燃物との位置関係、 壁・床・天井の構造などを確認して施工してください。

G50の50mm空気層として使用する場合の注意

本大型貫通キットを、EN 1856-1「G50」を前提とした施工方法で使用する場合は、 煙突外面から可燃物まで50mm以上の離隔を確保してください。

この場合、50mmの離隔部分は 換気された空気層として確保します。

50mmの空気層にセラミックファイバーやロックウール等を充填すると、 当店が前提としているG50の設置条件とは異なる構造になります。

そのため、50mmの空気層に断熱材を充填した施工については、 当店煙突のEN 1856-1「G50」の性能をそのまま適用することはできません。

ロックウール等を使用する場合は、 50mmのG50空気層へ単純に充填するのではなく、 日本の建築基準法に基づく施工方法など、 採用する施工方法に応じて貫通部全体を設計してください。

50mmの空気層で施工する場合は「小型貫通キット」もご用意しています

EN 1856-1「G50」を前提として、 煙突外面から可燃物まで50mm以上の換気された空気層を確保する施工には、 125/175用 小型貫通キットもご用意しています。

小型貫通キットは、煙突外面から可燃物まで50mm以上の離隔を確保し、 その部分を換気された空気層として施工することを想定したコンパクトな貫通キットです。

125/175用 小型貫通キットはこちら

約120〜220mmの壁厚に対応

円筒部分は2つの部材を差し合わせる構造となっており、 壁の両側から挟み込むように取り付けます。

そのままの状態で、約120〜220mm程度の壁厚に対応します。

壁の仕上げ材や下地の構成によって必要寸法が変わるため、 施工前に必ず実際の壁厚をご確認ください。

壁・床・天井の構造を確認してください

大型貫通キットを使用する場合も、 表面の仕上げ材だけではなく、貫通部内部の構造を確認してください。

木造住宅では、壁・床・天井の内部に 柱・梁・間柱・下地材などの可燃物が存在する場合があります。

土壁の場合も、壁内部に木材、木摺、竹小舞などの可燃物が 使用されている場合があります。

施工前に貫通予定位置の内部構造を確認し、 煙突、不燃材料、可燃物の位置関係を把握したうえで施工してください。

スライド煙突を使用する場合の注意

スライド煙突は、伸縮させた際に構造上、 断熱材が入っていない部分が生じる場合があります。

断熱材が入っていない部分を、 そのまま壁・床・天井などの貫通部に配置しないでください。

原則として、貫通部分には断熱材が連続して充填された 断熱二重煙突を使用してください。

スライド煙突を使用する場合は、 伸縮部および断熱材の位置を確認したうえで施工してください。

※従来の商品説明では、断熱材が入っていない部分にセラミックファイバーを充填する方法を案内していましたが、 この施工はG50の試験条件とは異なるため、現在はG50を根拠とした施工方法として推奨していません。

施工前に必ずご確認ください

本製品は、断熱二重煙突を壁・床・天井などに貫通させるための施工用部材です。

本製品を取り付けるだけで、 すべての建物・施工条件における防火性能や法令への適合を保証するものではありません。

安全な薪ストーブ設置には、以下の内容を確認したうえで、 適切に設計・施工する必要があります。

  • 煙突と可燃物との離隔
  • 貫通部の構造
  • 使用する不燃材料の種類と厚み
  • 煙突の支持方法
  • 煙突の高さ
  • ストーブ本体と可燃物との離隔
  • 建物の構造
  • 適用される法令・条例等

DIYで施工される場合も、 施工前に建物の構造と煙突の仕様を十分に確認してください。

設置方法や部材の選択について不明な点がある場合は、 施工前に山のえんとつ屋までお問い合わせください。

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