CF125
小型・鋼板製 薪ストーブ(12.5kWクラス)
CF125は、**「見た目はコンパクト、中身は本格」**を特徴とする
12.5kWクラスの鋼板製薪ストーブです。
最大約450mmの薪に対応し、
二次燃焼+三次燃焼を組み合わせた燃焼構造によって、
高出力・高効率・扱いやすさのバランスを重視しています。
30秒で分かる CF125
・定格出力:12.5kW
・最大薪長:約450mm
・本体重量:約105kg
・燃焼構造:二次燃焼+三次燃焼
・燃焼効率:約81%
・煙突径:125mm 天板出しのみ
・外気導入:対応
・床・壁:過剰な断熱を必要としない構成
CF125はどんな人向け?
CF125は、
CF805では少し出力が足りないと感じる方、
大型薪ストーブほどのサイズは不要な方、
鋳物よりも立ち上がりの早い鋼板製を選びたい方、
シンプルで長く使える構造を重視したい方に向いています。
数値だけでなく、実際に扱いやすい薪ストーブを求める方のためのモデルです。
出力12.5kWという数字の考え方
12.5kWは最大出力であり、
常に全開で焚く前提のストーブではありません。
通常時は中〜低燃焼で安定運転し、
寒冷時や立ち上げ時に余力として高出力を使うという考え方になります。
CF125は、
無理をさせず、余裕をもって使うための12.5kW設計です。
燃焼構造(二次燃焼・三次燃焼)
CF125は、
一次燃焼 → 二次燃焼 → 三次燃焼を段階的に行う燃焼構造を採用しています。
**二次燃焼(クリーンバーン)**では、
薪から発生した可燃ガスを再燃焼させることで、
煙・煤・未燃分を低減し、ガラスの汚れも抑制します。
**三次燃焼(ターシャリーコンバッション)**では、
燃焼室上部に供給される三次空気によって、
二次燃焼後に残る可燃成分をさらに燃焼させ、
炎の乱れを抑え、燃焼を安定させます。
三次燃焼は、
出力を上げるための仕組みではなく、燃え方を整えるための制御です。
本体サイズ・重量・薪サイズ
・本体寸法:幅570mm・奥行374mm・高さ575mm
・最大薪長:約450mm
・本体重量:約105kg
45センチ薪対応なので薪を細かく刻む必要はありません。
CF125S / CF125T(脚仕様の違い)
・CF125S(ショート):全高が低く重心が低いため安定するが、床への熱影響は出やすい
・CF125T(トール):床との距離が取れるため床温度が上がりにくく、可燃床では安全側
炉台(床)について【実測に基づく考え方】
・CF125S(直置き):12mmケイカル板×2枚(計24mm)
・CF125S(スタンド使用):薄い鉄板1枚
・CF125T:12mmケイカル板×1枚
床材や構造に不安がある場合は、
ケイカル板を追加する方向が安全側です。
炉台の仕上げ(化粧)について
炉台は、
下層:ケイカル板(断熱)
上層:化粧材(見た目・汚れ防止)
という役割分担で考えるのがおすすめです。
・使用できる化粧材:鉄板・タイル・普通煉瓦
※耐火煉瓦までは必要ありません。
可燃物からの離隔距離(当社基準)
・背面:300mm以上
・側面:400mm以上
・正面:1.0〜1.2m以上(推奨)
正面は、
ガラス面からの強い輻射熱と作業空間を考慮し、
可燃物を置かない空間として考えるのが基本です。
煙突接続について
・煙突径:125mm
・天板出し
・150mm煙突:変換アダプターで対応可能
煙突は、
できるだけ直線で、十分な高さを確保してください。
ボイラータンク接続について
CF125は、
CF805Tに接続可能なボイラータンクと同系統のボイラータンクを、
CF125S・CF125Tのいずれの仕様でも取り付け可能です。
空気調整レバーの位置と使い方
・プライマリー空気(一次):正面下部左側。着火・立ち上げ用。通常運転ではほぼ閉
・セカンダリー空気(二次):正面右上(ガラス上部)。通常運転時の主な出力調整・エアウォッシュ
・ターシャリー空気(三次):正面下部右側。三次燃焼用。過燃焼時は少し閉じ気味に調整
・着火時:三系統すべて開
・安定後:一次を絞り、二次で調整、三次は基本開で微調整
外気導入について
・外気導入対応
・高気密住宅・室内負圧がかかりやすい建物で特に有効
鋼板製薪ストーブの特徴
・立ち上がりが早い
・出力調整がしやすい
・割れの心配が少ない
・構造がシンプル
・メンテナンス性が高い
薪ストーブを道具として使いたい方に向いた構造です。
バーミキュライトについて
・燃焼室内部に使用
・消耗品
・使用により割れることがある
・崩れ落ちない限り性能に問題なし
配送・引き取りについて
・ヤマト運輸 家財便(本体+燃焼室内部の部品の2個口発送)
・部品は到着後に簡単に取り付け可能
・兵庫県宝塚市の倉庫で直接引き取り対応(要事前連絡)