ボーリングマシンによる井戸掘り挑戦!

ボーリングマシンによる井戸掘り挑戦!

 

先日DIYでの丸井戸堀について書きましたが実は続きがありまして…

 

前回は6mに岩盤がありそれ以上の掘削をあきらめたとお伝えしました。

 

しかしそれから約10年を経過して、再び井戸掘りに挑戦しました!

 

今回は手掘りの丸井戸ではなくボーリングマシーンを使った井戸掘りです。

 

Part 1 簡単に掘り進む様子が見れます。

https://www.youtube.com/watch?v=99DdUrTNxa0&t=29s

 

Part2 固い岩盤にあたり動画中もほとんど堀り進みません。

https://youtu.be/99DdUrTNxa0

 

中国から一台輸入しました。

 

自分で輸入通関手続きを行いました。

 

税関職員も興味深々でこれは何に使うのかと根ほり葉ほり聞かれました。

 

それでも残念ながらX線検査に該当したので検査所にもっていきました。

 

頑張って変な物でないというアピールをしたのですが、検査はランダムに行われるので税関職員の采配では無いそうです。

 

中国から木箱の梱包

 

中の様子

 

 

本体もディーゼルエンジンも中国製でしたが無事にエンジンスタートしました。

 

しかし早々にエンジントラブルがあり全くエンジンが始動しなくなりました。

 

取引のある自動車整備工場の方に来てもらいディーゼル噴射口に問題があることが発見。

 

何度も交渉を行い無料で部品を送ってもらい無事にエンジンの再スタートが切れました!

 

でも2週間ほどは使えない状態があり待つ時間が長かった。

 

こちらの機種は150ミリのはダイアモンドの刃を付けて先から水を出して掘り進みます。

 

ロッドの口径は50ミリほどのものでした。

 

 

掘った土は地上に水とともに上がり、その水を循環させながら掘り進みます。

 

かなりの量の泥が出ます。

 

二個の水をためる穴を作りここに泥を沈殿させて最後の穴に流れる水を再循環させます。

 

 

 

そして最終的にはやはりあのカチカチの層にあたってしまい、7Mほど掘り進み断念です。

 

やはり建設工事現場で使うブレーカーをもってしても掘り進めない岩盤は中国製のボーリングマシーンでは歯が立ちませんでした。

 

それでもあのカチカチの岩盤を1mほどは掘り進みました。

 

問題は固い岩盤層を通過するのに本体が少し歪んだことと、ロッドの接続ネジがきつく締め付けられてロッドが外せないのではないかと思うほど固く食い込んでいました。

 

 

 

最終的には手動の井戸ポンプを取り付けて仕上げました。

 

連続してくみ上げると一旦管の中の水が無くなります。

 

そうなると呼び水を入れてくみ上げる必要があるのでメインの井戸としては使えません。

 

苦労したのに結局は子供の遊び場になりさがりました。

 

 

 

 

 

ブログに戻る