変換アダプター、使わないとどうなるの…?

 

こんにちは、山のえんとつ屋サポート担当です。

以前お客様より、一重煙突から二重煙突につなげる際に、変換アダプターを使わないとどうなるのか、というご質問をいただきました。

今までの商品ページの説明ではイメージしにくかったと反省、そこでこちらのページで写真をもとに解説させていただきます。

まず変換アダプターの接続箇所ですが、室内の一重煙突から二重煙突に切り替える部分です。

↑ココですね。

ココに変換アダプターを配置するわけですが、これを使わないとどうなるのか…。

変換アダプターを使わないで接続できるのか、できないのか、この二択で言えば接続はできます。

ではなぜこの商品があるのかというと、それは「見た目」と「継続的な固定」に関わってくるからです。

ではまず、どのように見た目が変わってくるのか、それぞれ見ていきましょう。

  • ↑ 使用例 ↓

  • ↑ 不使用例 ↓

↑  接続箇所を下からのぞくとこんな感じ  ↑

 二重煙突の端が見えてしまうというのは、こういうことだったんです。

そしてもう一方の「継続的な固定」に関してはどういうことでしょうか。

それは、変換アダプターがないと一重煙突と二重煙突がしっかり固定されずにズレてきてしまう、という問題です。

二重煙突の内部の一重管は、セラミックファイバーに隠れて見えていませんが二重煙突にリング状の金具で固定されているものの、荷重を支えられるようには造られていません。

ですので、設置状況によっては重さによって下がってきてしまう恐れがあります。

横引きで接続する場合はまた違うかもしれませんね。

設置プランを考えるうえで、参考になれば幸いです。