こんにちは。
みなさんはアメリカアマゾン等で煙突について検索したことがありますか?
私はあります!!!
といっても国内での煙突やストーブの値段の高さに辟易して、「山のえんとつ屋」というストーブ屋を始めたので諸外国の値段を調べるのは当然といえば当然ですね。
煙突の値段ですがひじょーに安いです!
皆さんも一度調べてみることをお勧めします。
検索キーワードは double wall chimney pipe 6 inch です。
二重煙突150ミリの製品の事です。
アメリカ国内製、中国製と様々なものがヒットします。
そして値段は1メートルのストレート煙突がだいたい120ドルからあるので日本円にすると1.3万円からありますね。
ではなぜ国内ではそれが3万円以上の値段に化けているのでしょうか?
もちろん国産の煙突もあるので高くて当然?とも言える商品もあると思います。
日本は土地が高いので倉庫料が高い。
コンテナ等の大型の貨物の国内配送料が高い。
それほど売れないので在庫リスクを考慮して高い。
等々あげられると思いますが3倍以上の値段は異常だと思います。
もちろんこんなことを言っては町のストーブ屋さんの反感を買ってしまいますが…
もちろん日本製を好む方は高価であっても品質は間違いなく良いので、そちらを購入すればよいと思います。
ただし中国製品の煙突も同じように高価です。
でも多くのストーブ屋さんの説明では
日本の四季は厳しい
台風がある
高温多湿で雨が多い
安い煙突は煙道火災の危険がある
毛細管現象で内部に雨水が侵入する
大事な家を燃やしてしまうとなると安く買えたとしても、結局高い買い物になってしまう
様々な理由で日本独自の煙突に対する基準が…という話にもっていこうとします。
私はそれは少し違うのではないかと思います。
山のえんとつ屋が販売する予定の煙突はソケット接合で昔からある方法です。
でも技術的にも機能面でも全く劣っているわけではありません。
大きな違いとしては、最新式はツイストロックという差し込んで捻って固定するもので煙突と煙突を繋ぐときに工具が不必要で施工が簡易であるという事です。
またセラミックファイバーの断熱材が密封されているのでセラミックファイバーへの水の侵入が全く無いといえるということです。
しかしソケット接続に関しても、接続口の長さは5センチあるので雨水の侵入はほぼありません。
屋根を考えたらわかると思いますが屋根の勾配は3.5寸勾配程度です。
それに対して煙突の勾配は垂直もしくは60°の曲がり勾配です。
かなりの急勾配です。
そのような勾配においては毛細管現象といえどもジョイント部分において、5センチも上に水が流れ込み煙突内の断熱材に雨水が侵入することは考えられません。
仮に町のストーブ屋さんが言うように入り込んだとして何の問題があるのでしょうか?
雨はおそらく煙突キャップからすでに入り込んでいます。
セラミックファイバーの断熱材は無機物で腐りません。
また薪ストーブの使用により加熱されるとそんな水分はすぐ気化して消えてなくなります。
だから問題ないのでは?
と私は思います。
それよりももっと手の届く価格で販売してほしいと思いませんか?
無いのであれば私が販売します!
少しお待たせしていますが11月中旬には中国の工場での製造が完了します。
そのあとはコンテナでの搬入をするのみです。
もう少しで販売可能ですのでもうしばらくお待ちください。
少しアメリカのアマゾンの値段より高くなりますが,
倉庫料
コンテナの国内輸送料金
販売数量の少なさ
等々を考えると今の値段になってしまいました。
それでも薄利多売で高品質な物を皆様にお届けしたいと思っていますのでよろしくお願いします。
商売とは価値の交換であると最近YOUTUBEでみました。
なるほどと思いました。
商品という価値がある物を渡して、それに見合う価値のあるお金をもらう。
それが価値の交換ですね!
煙突の販売を通してお互いが幸せになれる、そんな状況を作り出せたら良いなと考えております。